ニギハヤヒ系越智/河野氏は南越人!?

はじめに

饒速日系の愛媛県の有力豪族越智/河野氏のことや、
日本人のルーツについて稲作伝来の地、
中国江南について調べているわけですが、
なんか、愛媛って江南の影響を強く受けているように感じました。

越智(おち)氏の「」は、中国春秋戦国時代に敗北した中国江南の「越国」の「越」と同じ漢字。
中国語では「wo」と発音します。
江南と越智氏は深い関係があるのかな~
と思っていたら、やはり関係があるようでした。

このブログも最初は愛媛(愛比売)の事を書こうとしていたのですが、
それよりも意識とは裏腹に愛媛とはぜんぜん関係のなさそうな
中国江南のことを調べるようになっていたのでなぜなんだろう・・・。
と思っていました。
これも愛比売さんが指示していたのかもしれません・・。

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越国とは

中国の越国は、春秋戦国時代に長江下流域(江南)で興った呉越同船の故事でも有名な国の一つです。
この時代は日本では弥生時代にあたり、水稲文化をもたらした地であり、日本人へ渡来人してきた人々が住んでいたとされる有力候補の地です。

愛媛の産業

温州みかん

みきゃんだよん

温州市の位置

愛媛と言えばみかん。温州ミカンの「温州市」は江南のかつて「越国」のあった地です。
みかんの産地と言えば、愛媛、和歌山、静岡がよく知られています。
伊予の越智氏は、越智水(不老水)に由来する長寿信仰族ですが、みかんを意味する橘姓(たちばな)姓がでて武家橘氏として諸国に繁衍していました。
和歌山は、物部氏の穂積氏(鈴木姓)で知られています。
静岡(遠江・駿河)にも、越智氏と同じく物部古族がおり橘、越智水(不老水)など長寿の信仰をもっていたようです。

鳥信仰

江南は、鳥、太陽をトーテムとする地。
愛媛の鳥といえば、越智氏の治めていた今治マスコットのバーリーさん。
今治の焼き鳥は
「串付き肉を網の上で焼く」
という一般的によく見られる方法ではなく
「肉や野菜を鉄板の上で焼く」
というのが特徴です。
人口あたりの焼き鳥店舗数が日本一であったことから、平成11年3月に「焼き鳥日本一宣言」をしています。

繊維業

江南の地は養蚕と絹織物でも知られ、呉服も江南伝来のもの。
愛媛も繊維業が盛んです。
なかでも今治タオルの生産量は50%以上を占め生産量は日本一です。
また、越智氏の領地であった周桑郡は蚕の餌の「桑」の漢字があるように古来から養蚕が行われた可能性があります。

本県の蚕糸業発達については、『伊予蚕業沿革史』によると、元明天皇和銅四年(七一一)より桃文師を諸国に派遣し、錦綾の織法を教え始め、翌年には伊予外三〇か国に命じ織らせた。桓武天皇延暦一五年(七九六)のころ、養蚕の行われた国は、伊予外三四か国で、醍醐天皇の延喜式には伊予は中糸国に列せられ、毎年綾羅を貢献したことが記されている。
県下の養蚕地については、『倭名類聚抄』(九三〇年代に成立)にも出てくる桑原郷(現在松山市内)や桑村郡(現周桑郡)のことなどからも、古来から養蚕が行われていたものと推察される。

愛媛県生涯学習センター

女神信仰

中国江南の媽祖信仰

愛媛の県名は記紀に登場する神名の愛比売が由来で、愛媛の祭神でもあります。
また、越智氏も女神の瀬織津姫を崇拝し、大山祇神も女神として扱っているようで女神崇拝の強い土地柄。
江南の地も、同じ様に「母性原理」の母系社会でした。
また、中国沿海部を中心として航海・漁業の守護神として信仰されている道教の女神媽祖(まそ)は、もっとも地位の高い神とされています。

真珠の養殖

宇和海

中国の太湖

温暖な海水とリアス式海岸の小さな入り江が連なる穏やかな宇和海は、日本最大の真珠の生産地です。
真珠は、女神愛比売さんにふさわしい宝石ですね。
一方、中国の江南にある太湖も世界的な真珠の産地として知られています。
宇和海の真珠は海水を利用したアコヤ貝による養殖が主流ですが、太湖では湖の淡水を利用し貝を湖底に沈めて行います。太湖のほうがたくさんできるようです。

水軍

愛媛は河野氏の伊予(河野)水軍、村上水軍などがよく知られています。今治の来島は造船所としても知られ日本一の造船量を誇ります。現在は愛媛県今治市を本拠として船舶を保有し、運航業者に貸し渡すことを専業とする海運業者の総称「愛媛船主」として活動し、「日本最大の海事都市」「世界の四大船主の一つ」と称されています。
江南でも呉越の時代(日本では弥生時代)には水郡戦が展開され、軍船も登場しています。

小千から越智になった理由

とまあ、愛媛と江南の名産の比較をしてみたわけですが、他にも、温暖な気候、県民性的なところも似ているなーと思います。
のんびり系な苗チャン気質。

で・・、河野氏のことを調べていると、下記のような内容をみつけました。

『予章記』によれば河野氏の祖先は小千益躬越智益躬)という武将とされる。小千益躬は「百済の軍勢が鉄人を押し立てて日本に攻めてきた時、鉄人の足の裏を射抜いてこれを撃退した」人物であるという。小千益躬の子孫に小千玉輿という人物が出たが、この人物の異母弟が南越国から父を捜して難波までやって来たので、越国との縁を表す為に小千の時を越智に変え、さらにこの人物(越智玉澄と名乗った)の子孫が河野氏となったとされる。

予章記

河野氏の始まりは、文武天皇(697-707年)の代の玉澄とされていますが、南越国つまり江南の地から来たというのです。やはり、私の推測していたように越智氏の越は江南由来のものだったのです!
玉澄の父は百済へ出兵したとき戦地にいた唐の武将の娘との間に生まれた子。
つまり、混血ということですね。

まさかの予想外でびっくりでした。
どうりで、愛比売さんが調べよとせかしていたんでしょう。
しかし、なぜ三輪系の私がニギハヤヒのことを調べなければならんのじゃー。~>゜)~~~
祖先の母型に越智氏系がいたんかな。

しかし、三輪氏系の蛇伝説も長江流域が原点っぽいし、同じ長江流域という点から祖先の原点は同じなのかもしれませんね。

三輪氏と物部氏はツインソウル

Yin-yang symbol, ice and fire

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真理の島 四国(愛媛、香川、徳島、高知)

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