嵐の象徴エンリル数50(五十)の神秘 

はじめに

神話でよくみかける数字50
今回は50にまつわるものをとりあげてみました。

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潜在意識のコアから自然治癒力発動型ヒーリング!

蛇神パワーで魂を浄化!

50が現れるもの

アヌンナキの神々エンリルの象徴数

シュメール神話に登場する神々の位階は数字で表されます。
60は最高神アン(アヌ)
50は地球の支配神エンリル
40は人類を創成し人類に知恵を与えたエンキ

エンリルはメソポタミアの都市ニップルの守護神で、怪獣アンズーを従えていました。
嵐や力を象徴することから「荒れ狂う嵐」「野生の雄牛」とも呼ばれ神々の中でも恐れられた存在。
暴風雨で破壊的、暴力的な壊滅を招く一方で、嵐は濃厚に不可欠な恵みの雨をもたらし、風は季節の変わり目を伝え植物を受粉させ生命をもたらします。
その特性は、ギリシャ神話のゼウス、日本のスサノオの性格に近いものがあります。
エンリルの嫁はニンニル(ニンフルサグΩ)

アンズー(ズー)

50音

ひらがなは50音。
・あーうんの「阿(はじまり)-吽(おわり)
アルファでありオメガである。(ギリシャ文字)

Δ(デルタ)-O(オミクロン)-Ω(オメガ ニンフルサグ)とくるか・・。

金星=コロナ=オメガ(Ω・ω 子宮とおっぱい)
エンリルの嫁ニンニル
コロナ最終形態

日本神話

日本神話にも「五十」という数字をよくみかけます。

五十鈴姫

媛蹈鞴五十鈴媛(ヒメタタライスズヒメ)・・神武天皇皇后。父は大物主神あるいは事代主神、母は三嶋溝樴姫(玉依媛・玉櫛姫)。2代天皇の綏靖天皇の母。「タタラ」は、製鉄技術と関係があり政権が当時の重要技術である製鉄技術を押さえた象徴の意味もあるのではないかという説もあるようです。
五十鈴依媛命(イスズヨリヒメノミコト)・・ヒメタタライスズヒメの妹。のちに2代天皇の綏靖天皇の后に。
2人とも事代主神/大物主神が父親であることから国津神系

素戔嗚命

日本のエンリルタイプの神が出雲系の素戔嗚命。
天照大神、月読命と並ぶ三貴神の一人。鼻(息がでる=風、目より下=地)から生まれ、海の統治を任された地祇・国津神(大地)の始祖。神仏習合では牛頭天王(ごずてんのう)とも呼ばれます。ごずー五十か?
事代主神/大物主神も素戔嗚の子孫。
素戔嗚を祀る京都八坂神社の神紋は5を表す木瓜紋。(織田木瓜の織田信長は素戔嗚系)
また、スサノオは金星がシンボルとも言われています。金星の会合周期は五芒星。

八坂神社の神紋
木瓜と左三つ巴

五三のくみあわせ

五十猛命(イソタケルノミコト)

五十猛は素戔嗚の子。日本各地に木種を撒き「青山」(樹木が青々と茂った山、森林)となしたとされ、「木の神」又は「緑化の神」として林業の神として信仰されています。また、土の船を作り渡海したことから、造船、航海安全、大漁の神としても信仰されています。
大神比義命(三輪氏)とともに宇佐八幡神宮の前身の社を建立した豊後辛嶋氏の氏神。
五三の組み合わせ
(三輪氏、辛嶋氏とも国津系)新羅から渡ってきた素戔嗚らの上陸地点は出雲国に近い石見国(島根県)五十猛の海岸であるといわれています。

天河神社の五十鈴

奈良県にある「天河神社(てんかわじんじゃ)」は、広島の厳島神社、滋賀の竹生島、神奈川の江の島、宮城の金華山と並ぶ五大弁財天とも数えられる神社。(三大は厳島、竹生島、江の島)
天河神社で祀るのは神仏習合で弁財天として信仰される市杵島姫命(イチキシマヒメノミコト)。
市杵島姫命は素戔嗚と天照大御神の誓約によって生まれた宗像三女神の一人(他は田心姫命、多岐津姫命)。二人の間には5男3女の子供を授かりました。(五三の組み合わせ
神社の縁起は紀元前660年前、神武天皇が東征の折にまで遡ります。
この神社には、古来より伝わる「五十鈴(いすず)」と呼ばれる3つの鈴を三角形に組み合わせた独特の神宝があります。(五三の組み合わせ
この五十鈴は、天照大御神が天岩屋戸に篭ったとき、天宇受売命(あめのうずめのみこと)が、ちまきの矛(神代鈴をつけた矛)をもって裸踊りをしたときの神代鈴と同様のものと伝えられています。
五十鈴の3つの鈴には、それぞれ「いくむすび」、「たるむすび」、「たまむすび」という魂の進化にとって重要な三つの魂の状態をあらわしているようです。
(結ぶ=紐で括る=菊理姫(ククリヒメ 蛇神)=十六菊花紋=和合=アメノウズメとなるのかも)
また、五十の神々が内包されており、その音には心身を統一し魂の調和をとる働きがある意味もあります。

二つの鈴を組み合わせると=六芒星=調和

祭壇の前で鈴を鳴らすときには、ぜひその音色に耳を澄ませてください。見上げればこの鈴もまた、五十鈴をモチーフとした三つの鈴から成る三角形が重ねられた意匠をとることに気がつくでしょう。上下の鈴はそれぞれ金と銀でできており、総重量は30キログラムにもなります。鳴らすときには鈴緒を持ち、鈴に描かれた渦巻状の溝に沿うようぐるぐると回すと、澄んだ鈴の音を響かせることができます。

参考:奈良・天河大辨財天社の「五十鈴守り」
五十鈴 | 大峯本宮天河大辨財天社

ここまでまとめると・・。

エンリル(50)―スサノオ(出雲・国津系)ー牛頭(ごず)天王ー五十
       ┗五十ー辛島氏ー宇佐八幡(宗像三女神)ー市杵島姫命ー天河神社の五十鈴
       ┗事業代主/大物主神ー2人の五十鈴姫の父

という出雲系に50があらわれる規則性になっています。
つまり、50は出雲・国津系(地祇系)のシンボルをあらわしているのかな。
50=五十
十は出雲の神在月、素戔嗚の持っていた十束剣。天照大神との誓約のときに用いたもの、八岐大蛇退治のときに用いたもの「天羽々斬剣(あめのはばぎり)」があります。十拳剣とは「一握り十個分の長さの剣」の意味で「蛇」と関係あるらしく、誓約で生まれた宗像三女神は蛇神として知られ、八岐大蛇(蛇)を倒した天羽々斬剣の羽々(ハバ)は大蛇の意味があるようです。(ハバといえばアラハバキも関係してそう)
天羽々斬剣は奈良県にある代崇神天皇によって創建された物部氏の総氏神石上神宮(いそのかみじんぐう)の布都斯魂(ふつしみたま)として祀られている。(石を(いそ)と読むのも「五十」からきているのかもしれない。物部氏は八十(やそ)氏とも称された。やそ=耶蘇=イエズス会?)
五十代桓武天皇のとき、石上神宮の神宝が桓武天皇に祟った事が『日本後紀』に記されている。
(参考:天羽々斬
          

錫(スズ Sn)・・原子番号50

金属のスズも古代よく使用された金属のひとつ。日本では弥生時代あたりから使用された青銅器は銅に鈴を10%程度混ぜた合金であったため重要な金属の一つでした。天河神社にある五十鈴も青銅器でできているようです。スズは鈴としても利用されます。
そのスズは、原子番号が50
13.2度で相転移し、13.2度では光沢があり強度もある金属的性質をもつβスズ(正方晶)、13.2度以下では、光沢がなく脆い非金属性の性質をもつαスズ(ダイヤモンド構造)の状態となります。(温度、圧力で結晶構造が変化することを同素変態といいます。)13.2度を境に全く性質が反転する金属。
また、酸、塩基とも反応を示す両性をもちます。
つまり、陰陽の特性を持つ物質であることがわかります。

左βスズ 右αスズ
コノハナサクヤヒメとイワナガヒメみたいな感じ

図参考:Pbフリーはんだの金属学的基礎

さらに、金属スズに力をかけて変形させると、「スズ鳴き」と呼ばれる双晶変形がおこり、バキバキとする音がします。一般的な金属の変形は原子が滑るような変形(すべり変形)をしますが、双晶変形は
双晶(ツイン)という領域を形成しながら変形します。双晶とは、双晶面と呼ばれる面を中心に原子配列が鏡像関係になっている結晶欠陥(原子配列の乱れ)です。
つまり、これも陰陽のペア関係

すべり変形と双晶変形

双晶(Twin)

ツインソウル
キリストーマリア

また、スズ金属が変形するときは、「スズ鳴き」というベきべきという雷のような音がします。
五十(スサノオ)=スズ鳴き=まさにスサノオの雷鳴のような音・・

シリウス(連星)・・公転周期50 

シリウスA:大きい方 シリウスB:小さいほう

シリウスは太陽を除いて天体の中では最も明るい恒星。シリウスの名前はギリシャ語で、
「焼き焦がすもの」「光り輝くもの」
を意味するセイリオスが由来です。
1つの恒星に見えても、実際はシリウスAとシリウスBの連星(ペア)になっています。
シリウスAの周りをシリウスBがほぼ50年周期で公転しています。

古代エジプトではソプテド、豊穣の女神イシスと同一視され,ことさら崇拝されました。
毎年ナイル川が増水しはじめるころは,シリウスが太陽に先駆けて薄明の東の空に見えるようになる現象が明らかにされ(ヒライアカル・ライジング)、洪水の予測を知らせる星として重要視されました。

前の記事にシリウスは六芒星のシンボルとも書いたのですが、、

五芒星の意味合いもあるのではないかと・・。
とふと思って調べてみると、シリウスのシンボルは五芒星という人もみつけました。

オリエントの星印とエジプトの五角星・世界最古の五芒星とは? | 開運日和
5つの角をもつ星印「☆」は世界各地で使われています。国旗や身近なマークにもありますね。 五芒星(Pentagram)や五角星(five pointed star)などバリエーションも豊富です。 魔術や呪術の世界でもよく知られています。 日本

ソプテド
 頭の上!!

これをみると、漢字の「大」の字は五芒星を意味するものかもしれない。

また、中国や日本などアジア圏では、
天狼星、犬上星、青星をはじめ、
最明星、風星、後星、大星、
宵星(しょうのほし)、
暁星(ぎょうのほし)、
夜通星(よどほしぼし)、
石籠星(いづらぼし)、
五十星(いそのほし)
活目星(いかたらしのほし)…など
地域ごとに時代ごとに様々な名前で
呼ばれていました。

REIKA ITO Divine Messageさんのブログ

AとBの実際の特性からは、

シリウスAは「火」、シリウスBは「水」。

A…火・陽・男性性・五芒星・ミカエル
B…水・陰・女性性・六芒星・ルシフェル

REIKA ITO Divine Messageさんのブログ

シリウスは五芒星と六芒星の両方の意味があるようです・・。

三ー五ー八の数字の組み合わせは「黄金律 フィボナッチ数列」になります。
三-五ー八=ウズメ(グルグル)

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