A2:世界の農耕、文化の起源 ~レバント、中国~

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農耕、文化の起源

紀元前20000年から紀元前18000年の頃、気候と環境変動によって過渡期が始まり最終氷期が終焉、急激な温暖化がはじまります。この温暖化が始まるところから世界の農耕文化がはじまります。

地球の氷期 
参考:JINGEN<人減>ブログ

農耕・牧畜の起源については紀元前18000年頃に起こったレバントが単一の起源をなしたという説と、いくつかの地域から発生していったという多源説があります。多源説によると、東アジアの場合は紀元前14000~12000年頃中国の 長江領域にあった 玉蟾岩遺跡仙人洞・吊桶環遺跡あたりが最古の稲作開始地点と考えられており、 米を主食とする農耕が広がっていきました。南アジアでは紀元前7000年頃インダス上流から小麦・大麦の栽培と牛・山羊・羊の牧畜が始まりガンジス川峡谷では稲の栽培がおこなわれます。アメリカ大陸では中部から紀元前7000年〜紀元前4000年にかけて独自のジャガイモやトウモロコシの栽培が始められていました。

紀元前4000年頃
参照:世界の歴史まっぷ

地中海周辺 レバント

レバント(レヴァント)とは、フランス語の「 Levant 太陽が昇る」からきており、地中海東部地方のトルコ、イスラエル、エジプト、シリア、レバノンといった地域を指します。レバント地方は温暖化により乾燥化、植生は森林が後退しステップに切り替わっていきます。
紀元前12700年頃は西アジアにおけるナトゥーフ文化期の前期にあたります。シリアのテル・アブ・フレイラ遺跡では紀元前11050年頃の最古級のライムギ農耕跡が発見されており、地中海周辺では氷期の終わりにレバントから周辺地域へと農耕や文化が広まった場所と考えられています。

紀元前18000~12500年頃 ケバラン(ケバラ)文化

ケバラン文化は地中海東岸地帯のレバノン,シリア,イスラエルなどに分布する旧石器文化です。古い段階の遺跡には穀物を採集,製粉し,食料にしたと考えられる製粉具,麦類や鎌の刃に使われた細石器などがあり,穀物が前1万5000年頃から利用されていたことが明らかになっています。

製粉具
紀元前20000-16000

鳥のイメージが刻印された石灰岩
紀元前21000-14500

紀元前12500~9500年頃 ナトゥーフ文化

ナトゥーフ文化はレバントのケバラン文化から発展した旧石器文化です。ケバラン文化の他に、シナイ半島のムシャビ文化からも影響を受けているとされています。農耕が始まる以前から定住生活が行われた点に特徴があります。世界最古といわれる「イェリコ(エリコ)」はこの時期建設されました。

また、後期には最初の農耕とされるテル・アブフレイラ遺跡で穀物とくにライムギの計画的な栽培がおこなわれています。当時のレバントには疎林が広がっており、穀物や果物、木の実など、100種類以上の食用可能な植物が存在し、今日のように乾燥した不毛の土地ではなかったようです。

      紀元前9000年頃
ユダヤ砂漠にあるアイン・サクリ洞窟から「アイン・サクリの恋人たち(英語: Ain Sakhri Lovers)」と呼ばれる性交する男女を描写した最古の人工物の石像が発見されています。

石のすり鉢

中国 長江中流領域

東アジアでの農耕の起源は、長江中流域にある玉蟾岩遺跡仙人洞・吊桶環遺跡で最古級の稲のもみ殻が発見され、稲作発祥の地とも考えられています。後に長江領域で文化圏がいくつか広がっていき長江文明となっていきます。

紀元前14000~125000年頃 玉蟾岩(ぎょくせんがん)遺跡

長江中流域、湖南省道県で1993年に発掘された洞窟遺跡です。洞窟内から稲の籾殻が発見され、、紀元前14000年~12000年のものと推定されています。しかし、栽培されたもみ殻かどうかはよくわかっておりません。

紀元前 12000頃  仙人洞遺跡/吊桶環(ちょうとうかん)遺跡

玉蟾岩遺跡とともに紀元前10000年以上前の最古の稲作文化遺跡のひとつ。長江中流域と下流域の境目に位置する江西省万年県で、1993年と95年に中国とアメリカの合同調査隊によって発掘された旧石器時代晩期から新石器時代初期にかけての洞窟遺跡です。栽培稲の跡のほかに、石器、大型動物の骨による骨製器、丸底土器の破片が発見されています。また、仙人洞遺跡からは 約2万年前の 世界最古とみられる陶器片が発見されています。

紀元前7000年ごろ 彭頭山(ほうとうざん)遺跡

長江中流域、湖南省澧(れい)県の、洞庭湖の西に広がる澧陽平原で1988年に発見された紀元前7000年前の稲作文化遺跡。このコメの大きさは野生種のコメよりも大きく、中国最古の栽培種の稲があった証拠となっています。遺跡からは集落を堀で囲んだ跡が見つかり、最古級の環濠集落とされています。住居跡、ごみ捨て場、墓、丸底の土器が発掘されており、同平原で標準遺跡とされ、この彭頭山文化が城背渓文化、大渓文化といった長江中流域文化に継承されていくことになります。

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