はじめに
日本神話の民族は天津神(天孫族)、国津神(地祇族)に分かれている。
天津神は高天原にいる神々、または高天原から天降った神々の総称。
天に関わる民族なので、太陽、月、鳥、祭祀などがシンボル。
脳の働きでは表層意識=前頭前野(女性的)=理性、創造、抑制(支配)
主に天津神系統のメモ的まとめのページです。
国津系はこっち
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天津神・天孫族の神話
天津系とは、皇族に繋がる天照大神の住んでいた高天原に住んでいた神々、および地上にくだった神とその子孫の神々をいう。天孫族は、皇統の瓊々杵尊が多く天津神を従え南九州(笠沙の岬)に渡来(天孫降臨)し、神武天皇の時代に大和に進出(神武東征)した一族と語られている。
(天照は中国江南から来た民族の可能性が高い。)
天若日子の話
天照大神と素盞嗚尊との誓約によって天津系から五男神が誕生した。
天忍穂耳尊、天穂日命、天津彦根命、活津彦根命、熊野久須毘命。
大国主神が葦原中国の国造を終えた頃、天照大御神(高皇産霊尊)は葦原中国の支配を天忍穂耳尊に任せようと遣わした。しかし、天忍穂耳尊は「葦原中国は、まだ騒がしいようだ。」といって引き返した。次に派遣されたのが天穂日命。しかし、天穂日命は大国主神に説得され3年間戻ってこなかった。
次に派遣されたのが天若日子。天若日子もまた大国主神の娘の下照姫と結婚し葦原中国を自分の国にしようと考え八年が経った。次に高皇産霊尊は雉の鳴女を遣して戻ってこない理由を尋ねさせた。すると、その声を聴いた天佐具売(アメノサグメ)が、不吉な鳥だから射殺すようにと天若日子に勧め、彼は遣わされた時に高皇産霊神から与えられた弓矢で雉を射抜いた。その矢は高天原まで飛んでいき、その矢を手にした高皇産霊神は、「天若日子に邪心があるならばこの矢に当たるように」といって下界に落とすと、その矢は寝所で寝ていた天若日子の胸に刺さり、彼は死んでしまった。
(天若日子は天照大御神3男天津彦根命のことか?)
国譲り
天照大御神と高皇産霊尊は「どの神を遣わせばいいかと」考え、思金神と高天原の神々は相談して、
武御雷神に天鳥船を遣わすことにした。大国主神、事代主神は国を譲ることに同意したものの建御名方神は同意せず、武御雷神と力比べをすることになった。結果、建御名方神は恐れおののき諏訪へと逃げていった。事代主神と建御名方神が同意したことで、大国主神は出雲の多芸志(たぎし)の小浜に天の御舎(出雲大社)をつくることを条件に国を引き渡すことを約束する。
天孫降臨
天照大御神の孫瓊々杵尊は日向に降臨。このとき、天児屋命、布刀玉命、天宇受売命、伊斯許理度売命、玉祖命の五伴緒、思金神、手力男神、天石門別神など従え、天照大御神から授かった三種の神器を携えていた。
高天原から地上へと向かう途中、国津神の猿田毘古神が案内をした。
降り立った笠沙の岬は、鹿児島県笠沙半島と考えられており、栫ノ原遺跡からは丸木舟製造用の丸ノミ形石斧が出土している。中国の華南から対馬海流にのると、ここに到着することから、高天原は江南あたりの可能性が高い。この近くの阿多郡阿多に大山祇神の娘木花咲耶姫(神阿多津比売)がおり、瓊々杵尊と結婚し、火照命・火須勢理命・火遠理命(穂穂出見尊)を生んだ。
山幸彦、海幸彦
日本神話において、火照命は山幸彦、火遠理命は海幸彦として描かれ、山幸彦と海幸彦の話は、薩摩が皇族に服従する内容となっている。
山幸彦は海幸彦の釣り針をなくしたため、海幸彦に責められる日々を送り、釣り針を500本作っても1000本作っても許してもらえないが海神の豊玉姫のいる宮殿に赴き釣り針を返してもらい、海幸彦に釣り針を返し復讐して従えた。(浦島太郎のモデル)
火照命は隼人の祖・阿多君とされ、火須勢理命は詳細な記述はないものの海部の祖の火明命(ニギハヤヒとも)とも、火遠理命は海人族豊玉姫との間に彦波瀲武鸕鶿草葺不合尊を得て皇統へ。
「失われた釣針」神話は世界各国にあるものの、発祥は中国長江領域(江南)とも。
神武東征
彦波瀲武鸕鶿草葺不合尊は、豊玉姫の妹玉依姫とのあいだに神武天皇を産むことで北九州を支配していた海神族と結束を固め、神武天皇は大和へ進出していく(神武東征)。『紀』によれば、神武天皇の誕生は崩御の年から逆算すると紀元前49年となる。
大和では饒速日尊の子宇摩志麻治命(物部氏・越智氏)が支配しており、神武軍はその部下長髄彦の攻撃で撤退。
この頃は生駒山まで海で進軍が困難だったようだ。
『古事記』によると、神武東征で神武天皇は「浪速の渡」(なみはやのわたり)を越えて湾に進入し楯津(古事記編纂時の「日下の蓼津」)に上陸した。比定される東大阪市日下は生駒山脈の麓であり、当時はほぼ山麓まで海が迫っていたことがうかがえる。
そこで神武軍は紀伊(和歌山)を通って迂回するルート(宇陀方面)で奈良盆地を目指す。このとき、熊野から大和へぬける山中の道案内として、天照大神の命を受けて飛来した八咫烏(三島溝咋・天孫賀茂氏の祖)が登場する。最終的に宇摩志麻治命が長髄彦を武軍は紀伊(和歌山)を通って迂回するルート(宇陀方面)で奈良盆地を目指す。最終的に宇摩志麻治命が長髄彦を殺害し、神武天皇に従ったことで大和が平定された。神武天皇は、橿原宮で天皇に即位する。神武天皇の死後、神武天皇が日向にいたときに生まれた子である手研耳命が反乱を起こす。その弟神渟名川耳尊は手研耳命を射殺し、皇位を継ぐ(綏靖天皇)
欠史八代
綏靖天皇以下の8代の天皇(欠史八代)の事跡は記紀にほとんど伝わらない。
日本武
12代景行天皇の皇子日本武尊は熊襲を遠征し、天皇の命令で東方にも出兵する。しかし、帰還の途中で死亡、白鳥となって飛び去った。
三韓出兵(369~390年あたり?)
皇位は日本武尊の弟の成務天皇が継いだが、その崩後は日本武尊の息子が継ぎ、仲哀天皇へと即位した。仲哀天皇はその父と同じように九州へ出兵しようとするが、住吉大神に逆らったため崩御する。その皇后である神功皇后は、住吉大神の助力により三韓を従える(三韓出兵)。
韓国側の資料では369~390年頃に倭からの大遠征があった記録が残っている。
天津系の分類
天津系は太陽ー月ー鳥の三位一体。
空を飛ぶことのできる鳥類と太陽とが結びつけられている神話や説話はエジプトなどをはじめ各地に見られる。
※エジプトのホルスは隼で、太陽(右目)と月(左目)の目を持つ。
※天照は左目、月読は右目から誕生。(エジプトは反対)
太陽族(皇族)
江南系か?
江南は河姆渡遺跡がある場所。
月読族
ほとんど登場しない。
秦氏(弓月氏)か?
技術者集団
鳥族
高御産巣日神の子が多い。(賀茂氏、八咫烏)
忌部氏など祭祀に関わる。
朝鮮系色(百済)が多い。
皇族系(太陽族)
・天照大御神、
天忍穂耳命、天穂日命、邇邇芸命、天火明命(ニギハヤヒとも)、火照命、火遠理命、鸕鶿草葺不合尊、神武天皇
祭祀族
五伴緒
天児屋命、天宇受売命、玉屋命、布刀玉命、伊斯許理度売命
その他
思金神、建御雷神、天手力男神、天忍日命、天津久米命、
猿田彦(国津神)
月読命
ほとんど登場しない
主な神々と氏族
天照大御神(太陽族)江南か?
┗天之忍穂耳ー瓊瓊杵尊ー火遠理命(海幸彦)ー鸕鶿草葺不合尊ー神武天皇
┗火照命(山幸彦 隼人の祖 大山祇ー天津との混血)
┗天火明(饒速日)ー宇摩志麻治命(物部氏、穂積氏、越智氏、采女氏らの祖)
┗天香語山命(尾張氏等の祖)
┗天穂日(出雲国造及び土師氏らの祖)
┗天津日子根命(多くの氏族の祖)
┗活津日子根命
┗熊野久須毘命
月読族・・実体がない。秦氏か?
秦氏(弓月君)は新羅か百済の渡来系とも。新羅の技術が多く利用されているという。
秦は朝鮮語で海の意味。月と潮の満ち引き関係
おもに技術系か?(松尾大社の摂社月読神社、稲荷神社)
技術系はめだたないから。
高御産巣日神ー神産巣日神(鳥族 忌部、賀茂氏、八咫烏へ) 百済系か?
┗思金神(信乃阿智祝部の祖)
┗布刀玉命(忌部氏・斎部氏の祖)
┗天宇受売命(猿女君・稗田氏)ー夫・猿田彦(国津神)
┗賀茂建角身命(八咫烏・三島溝咋・天孫賀茂氏の祖)
天日鷲命(阿波忌部の祖)
┗大麻比古命
┗栲幡千千姫命ー天之忍穂耳
┗天火明(饒速日)ー宇摩志麻治命(物部氏、穂積氏、越智氏、采女氏らの祖)・・太陽族との混血
┗天活玉命(八神殿で重要な神)
┗三穂津姫ー大物主神/大国主神の后
┗天日神命(対馬の太陽神)
┗天月神命(隠岐の月神)
┗天忍日命(近衛兵大伴氏、佐伯氏)・・5世紀後半から葛木氏に代わり台頭。
┗・・天津久米命(近衛兵、久米氏)・・大伴ー久米
天御中主尊
┗・・・天児屋命(中臣氏・藤原氏)・・百済
※大伴、佐伯(さえき)は同族 蝦夷の佐伯か⇒空海か
佐伯(さいき)は豊後大神系 蛇神
主なシンボル
太陽、鳥(八咫烏,鴨)
六芒星:カゴメ紋(籠神社、伊勢神宮)、太(大(5)+、(1)=6)太陽、太占
八・・記紀に一番よくでてくる。天津、国津両方の共通か。蛇神
八雲立つ、出雲八重書き(法律)、八上姫、八岐大蛇、大国主の本名は八千矛神など。
記紀では八百万の神、大八島、八咫烏、八尺勾玉、八尺鏡など
神名 | 別称 | 神格 | 神社 |
造化三神 | |||
(あめのみなかぬし) |
天御中主尊 |
天地開闢の時に最初に現れ何もせず消えた神。最高神とされることもある。 |
|
高御産巣日神 (たかみむすび) 造化三神(男神) |
高皇産霊尊、高木神、高木大神、神王高御魂命、高魂命、高御魂尊、天照高彌牟須比命、高御牟須比乃命 など | 生成・創造 子孫:思金神、布刀玉命、栲幡千千姫命天活玉命、天宇受売命、賀茂建角身命 忌部氏、天孫賀茂氏系統)百済系? |
|
神産巣日神 (かみむすび) 造化三神(女神) |
神皇産霊尊、神魂命 | 生成・創造神 高皇産霊神とともに「創造」を神格化した神。 国造りで少名毘古那神を遣わした女神。あまり登場しない。 |
|
主に皇統 | |||
天照大御神 (あまてらすおおみかみ)三貴子 |
大日孁貴神、大日女尊、大日孁、大日女、天照日女之命、天照孁女貴、撞賢木厳之御魂天疎向津媛命 | 高天原主神、太陽神、幡織神、農業神、皇祖神。皇統神、伊邪那岐の左目から生まれる。 素戔嗚との誓約で5男を授かる |
神宮・皇大神宮(内宮)、神明神社 |
月読命 (つくよみのみこと) 三貴子 |
月読尊、月弓尊、月夜見尊、月讀尊 | 月神、農耕神 伊邪那岐の右目から生まれる。ほとんど登場しない。 |
月読神社 |
正勝吾勝勝速日天之忍穂耳命、天之忍穂耳命、天忍穂耳命、正哉吾勝勝速日天忍骨尊、正哉吾勝勝速天穂別尊、天忍穂根尊、忍骨命、吾勝命 | 稲霊、農業神 天照大御神の子。皇統繋がる。栲幡千千姫命との間に瓊瓊杵尊を授かる。 |
西寒多神社 太郎坊宮 英彦山神宮 富田八幡宮など |
|
┗天穂日命 |
天穂比命、天之菩卑能命、天菩比命 | 天照大御神の次男。葦原中国平定のために出雲の大国主神の元に遣わされたが、大国主神を説得するうちに心服して地上に住み着き、3年間高天原に戻らなかった。後に大国主神に仕え子の建比良鳥命は出雲国造及び土師氏らの祖神となったとされる。 | 天穂日命神社 |
┗天津日子根命(あまつひこねのみこと) |
天津彦根命 | 多くの氏族の祖。 製鉄神の天目一箇神(天津麻羅命)と、天之日矛命の妻である比売許曽命(息長大姫刀自命、淡海比売命)の二子がいる。 |
桑名宗社、多度大社等 |
┗活津日子根命 |
活津彦根命 | 兄の天津彦根命と対の神名。でてこない | |
┗熊野久須毘命 |
熊野大隅命 | 「クマノ」は熊野。でてこない | |
ー瓊瓊杵尊 (ににぎのみこと) 弥生時代 |
天饒石国饒石天津彦彦火瓊瓊杵尊 | 天忍穂耳命の子。日向3代。天孫降臨で高千穂に降りる。木花之佐久夜毘売(国津神)と結婚。 | 高千穂神社 霧島岑神社 霧島神宮 新田神社など |
┗天火明命 (あめのほあかりのみこと) |
天照國照彦天火明尊、天照國照彦天火明尊、天火明命、彦火明命 | 太陽神、農業神 天忍穂耳命の子、瓊瓊杵尊の子ともされる。饒速日命と同一神ともされる神。反対意見もある。那賀須泥毘古の妹の登美夜毘売(三炊屋媛(みかしきやひめ))を妻とし宇摩志麻治命を産む。 天道日女命(伊予津姫)を妃とし天香語山命を産む。 |
籠神社、真清田神社、住吉大社、尾張戸神社 |
┗┗宇摩志麻治命 (うましまじのみこと) 弥生時代(神武東征時) |
可美麻手命、味間見命、味嶋乳命 | 饒速日命と登美夜毘売の間の子。『先代旧事本紀』によれば、始め那賀須泥毘古に従っていたが、神武天皇の東征に際して那賀須泥毘古を殺し天皇に帰服し、物部を率いて皇城守護の任に当たった。穂積氏、物部氏、越智氏の祖 | |
┗┗天香語山命 (あめのかぐやまのみこと) |
天香語山命、天香語山神、天香吾山命、高倉下とも | 饒速日命と天道日女命の子。尾張氏等の祖神とされる。越後国を造った神として弥彦山に祀られ「伊夜比古神」として崇敬された。 | 彌彦神社、魚沼神社等 |
┗火照命 (ほでりのみこと) 弥生時代 神武東征前 |
海幸彦(隼人) | 瓊瓊杵尊と木花開耶姫の第一子。隼人の祖である阿多君とされる | 山幸彦と海幸彦の話は、隼人または熊襲の平定と服従を元に説く神話 |
ー火遠理命 (ほおりのみこと) 弥生時代 神武東征前 |
山幸彦(皇統) | 瓊瓊杵尊と木花開耶姫の第三子。豊玉姫との間に彦波瀲武鸕鶿草葺不合尊を得て皇統へ。 | |
ー鸕鶿草葺不合尊(うがやふきあわせずのみこと) 弥生時代 神武東征前 |
天津日高日子波限建鵜葺草葺不合命 彦波瀲武鸕鶿草葺不合尊 |
玉依姫とのあいだに神武天皇を産む。 | 鵜戸神宮など |
ー神武天皇 弥生時代 |
磐余彦帝、若御毛沼命、豊御毛沼命、始馭天下之天皇 | 奈良盆地一帯の指導者長髄彦らを滅ぼして一帯を征服し(神武東征)、畝傍橿原宮に遷都して日本国を建国した。出雲族の媛蹈鞴五十鈴媛命(事代主神の娘)との間に綏靖天皇を授かる。 | 畝傍橿原宮 |
神名 | 別称 | 神格 | 神社 |
鳥・祭祀族など | |||
思金神 |
常世思金神、思兼神、八意思兼神、八意思金神、天八意命 | 知恵の神 高御産巣日神の子 信濃国に降り立って信乃阿智祝部の祖となった。岩戸隠れの際に天照大御神を岩戸の外に出すための知恵を授けた。 |
阿智神社、戸隠神社、秩父神社など |
天手力男神 |
手力雄命、天手力男命、多久豆魂命 | 力の神 アマテラスが岩戸から顔をのぞかせた時、アマテラスを引きずり出した。 |
戸隠神社等 |
天児屋命 |
春日神、春日権現、春日大明神 | 祝詞、神事の神 岩戸隠れの際、岩戸の前で祝詞を唱え、天照大御神が岩戸を少し開いたときに布刀玉命とともに鏡を差し出した。天孫降臨の際邇邇芸命に随伴し、中臣連の祖(藤原氏)となった。百済人? |
春日大社、枚岡神社等 |
布刀玉命 (あめのふとだま) 五伴緒 |
太玉命、太玉者、天太玉命、太玉神、布刀玉命、忌部神、天太玉神、 | 占い、神事 高皇産霊尊(たかみむすび)の子 岩戸隠れの際、思兼神が考えた天照大神を岩戸から出すための策で良いかどうかを占うため、天児屋命とともに太占(ふとまに)を行った。忌部氏(後に斎部氏)の祖 |
天太玉命神社、安房神社、大麻比古神社等 |
賀茂建角身命(かもたけつぬみのみこと) |
鴨建角身命、八咫烏、八咫烏鴨武角身命、三嶋湟咋、三島溝咋、三島溝橛耳神、陶津耳命、陶津耳 | 布刀玉命の子 大和の葛木山に至り、八咫烏に化身して神武天皇を先導し、金鵄として勝利に貢献した。 八咫烏=忌部氏 鴨氏(天孫)の祖 |
賀茂御祖神社 など |
天宇受売命 |
天鈿女命 | 芸能、神事の神 布刀玉命の娘 岩戸隠れの際、裸踊りをしてアマテラスを誘い出した。猿田彦と結婚し猿目君となる。本拠地は伊勢国と想定される。奈良で稗田氏を称す。 |
|
天日鷲神 (あめのひわしのかみ) |
天日鷲命、天日鷲翔矢命、天毘和志可気流夜命、日鷲命、天日和志命、天比和志命など | 機織・紡績の神 岩戸の前で神々の踊りが始まり、天日鷲神が弦楽器を奏でると、弦の先に鷲が止まった。多くの神々が、これは世の中を明るくする吉祥(きっしょう)を表す鳥といって喜ばれ、この神の名として鷲の字を加えて、天日鷲命とされた。阿波国を開拓し、穀麻を植えて紡績の業を創始した阿波忌部氏(いんべし)の祖神。子は大麻比古命 |
|
玉屋命(たまのおやのみこと)五伴緒 |
玉屋命、櫛明玉命、天明玉命、豊玉命、天羽玉、羽明玉命 | 玉造りの神 岩戸隠れの段では、八尺瓊勾玉を作った。玉造部(たまつくりべ)の祖神 |
玉祖神社、玉作湯神社等 |
伊斯許理度売命 |
石凝姥命、石凝戸邊命 | 鋳物の神・金属加工の神 岩戸隠れの際に八咫鏡を作った。 |
鏡作坐天照御魂神社、鏡作伊多神社等 |
天忍日命 (あまのおしひのみこと) |
天押日命、神狭日命 | 武神 高御産巣日神の子 天孫降臨の際に瓊瓊杵尊に随伴した近衛兵。大伴連の祖。 |
住吉大伴神社、伴林氏神社等 |
天津久米命 (あまつくめのみこと) |
天槵津大来目 |
武神 |
|
少名毘古那神 |
少彦名命、宿奈毘古那命、須久那美迦微、須久奈比古、少日子根命、小比古尼命、小彦命、小日子命、小名牟遅神、久斯神、少名彦命、天少彦根命 等 |
国造りの神、農業神、薬神、禁厭の神、温泉の神神産巣日神の子 |
大洗磯前神社等 |
猿田彦命(サルタヒコノミコト)
天孫降臨時 |
猿田毘古神 猿田毘古大神 猿田毘古之男神 |
道の神、旅人の神 天孫降臨の際に、天照大御神に遣わされた邇邇芸命(ににぎのみこと)を道案内した国津神。後に伊勢国五十鈴川のほとりに鎮座したとされ、中世には、庚申信仰や道祖神と結びついた。三輪氏とも考えられている。 |
椿大神社・白鬚神社 |
建御雷神 |
建御雷之男神、武甕槌神、建布都神、豊布都神、建雷命 等 | 軍神、雷神、地震の神、剣の神「出雲の国譲り」で出雲を服従させた神。 | 鹿島神宮、春日大社 等 |
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